歯ブラシの話 ~その2~

習志野市津田沼のつだぬまオリーブ歯科クリニックです。

前回のワンタフトブラシの続き、使い方についてご紹介します。


~使い方~
ワンタフトブラシの持ち方は、ペングリップ(ペンの持ち方)が基本です。
磨く部分によっては、パームグリップ(にぎり持ち)にもします。

〇歯周ポケット
歯と歯茎の境目にある歯周ポケットは、プラーク(歯垢)が
溜まりやすく、取りにくいところです。
ワンタフトブラシの先端を、歯と歯茎の境目にあて、
ラインをなぞるように磨くと、歯周ポケット内のプラークを
かき出すことができます。

〇親知らず
生える途中の親知らずは、手前にある歯と高さが違い、
歯ブラシが当たりにくい状態です。
また、生えていても、普通の歯ブラシを入れるスペースが
ない場合もあります。
ワンタフトブラシなら、コンパクトなので、磨きにくい
親知らずにもブラシが当たり、プラークをしっかり取る
ことができます。


次回も、ワンタフトブラシの使い方についてご紹介します。