歯ブラシの話　～その4～

習志野市津田沼のつだぬまオリーブ歯科クリニックです。


今回もワンタフトブラシの磨き方についてお話しします。

〇上の前歯の裏側
個人差はありますが、上の前歯の裏側はシャベルの
ように窪んでいて、歯垢が残りやすい部分です。
ここでは、ワンタフトブラシをパームグリップ
（にぎり持ち）にして、ブラシを小刻みに動かして
磨きます。ひじをついて腕を安定させると、疲れ
にくくなります。

〇矯正装置の周囲
矯正治療中は、歯にブラケットと呼ばれる装置を
つけ、そこにワイヤーを通します。
このブラケットの周囲やワイヤーの下は、歯垢が
溜まりやすく、虫歯、歯周病の危険も高くなります。
ワンタフトブラシでは、装置、ワイヤーの隙間にも
ブラシを入れることができるので、歯垢を取ることが
できます。


次回もワンタフトブラシの磨き方についてご説明します。